「桐、どうかした?」
「あ、副店長」
「お客さん?」
「あ、はい…。でももう営業終わりだからって…」
じっ、と私のことを暫く見つめてくる副店長さん。すると彼はホッと優しげな笑みを浮かべ扉を全開に開いた。
「いいですよ、入ってください」
「え…い、いやいいです!夜分遅くにごめんなさい!ちょっと気になっただけなんで!…痛っ」
ぐ…足が痛い。
「桐はもう上がっていいよ」
「え、でも…」
「お疲れさま、また明日な」
「…はい、副店長」
「さ、お客さん。コーヒー1杯だけでもどうぞ飲んでってください」
「あ…」
「ついでに湿布も」
「いや…湿布は…」
「足、痛そうにしてるんで。ちょっと休んでってください」
「……」
「あ、副店長」
「お客さん?」
「あ、はい…。でももう営業終わりだからって…」
じっ、と私のことを暫く見つめてくる副店長さん。すると彼はホッと優しげな笑みを浮かべ扉を全開に開いた。
「いいですよ、入ってください」
「え…い、いやいいです!夜分遅くにごめんなさい!ちょっと気になっただけなんで!…痛っ」
ぐ…足が痛い。
「桐はもう上がっていいよ」
「え、でも…」
「お疲れさま、また明日な」
「…はい、副店長」
「さ、お客さん。コーヒー1杯だけでもどうぞ飲んでってください」
「あ…」
「ついでに湿布も」
「いや…湿布は…」
「足、痛そうにしてるんで。ちょっと休んでってください」
「……」
