秋サイド
俺……。真夜と図書館行きたかったのに……


なんだよ!望月のやつ!
また数学か?なんなんだよ!


「あ、あの秋くん。私ね秋くんのこと
好き。」
、、え、

「え?望月が?俺なんかを?」


「うん。すごく。」

どーしよ。
おれ、望月の気持ちよくわかる。
今、きっと凄く勇気を振り絞って言ってくれてる

きっと、ドキドキしてる。

けど……

「ごめん俺は、真夜が好き。」


「、うん。知ってる。」