次の日、いろんなところが痛くて
目が覚めた…

『あかり、おはよう』

腕に、鎖がつけられている…
もう、本当に逃げられない…
歩夢とも会えない…
涙が流れる…

『あかり、また2人で
居られるのが
嬉しくて泣いてるの?
あかりは、本当可愛いね。』

そう言ってキスしてきた。
もう、抵抗出来る力なんて
残っていない。

『もう、俺達を邪魔する奴は
誰もいないよ』

窓ガラスが割れる音。。