「修ちゃん!!やっと見つけた〜!!」


背後から甘い可愛い声がして


私は振り向いた。




髪が長くて

目の大きな可愛い女の子が

嬉しそうに

近付いてきて

お兄さんの腕にもたれかかった。





私は缶コーヒーを持ったまま

立ちすくむ