「(笑)凄かった」
「だろ?」
「写真部の話をしてたのよ、写真撮ろうか?(笑)」
「マジで瑠莉やめろ、俺の大事なモノをさらし者にしないでくれ、あっ、写真見せて」
雄星は瑠莉の隣に座って近づく
ふわっと雄星の髪からいい匂いがした
「雄星、何かいい匂いがする」
「えっ、今日は何も付けてないよ、涼がシャワーしたから涼からじゃないか?」
「だって、雄星から匂うもん」
「に、匂うもんて、臭いみたいに言うなよ」
照れた雄星がいた
「いい匂いって言ったじゃん(笑)」
「あっ、昨日姉ちゃんのシャンプー使ったかも」
「そうなんだー、あっ写真ね(笑)」
瑠莉は携帯を開けて写真を見せた
「昨日も撮ったよ」
17時になり美和さんが帰る時間になり、隼人も帰ることになった
「私も買い物して帰るよ」
「おう、またな」
瑠莉は一人で帰り南は雄星と途中まで一緒に帰ることになる
「俺もスーパー寄る」
「うん、じゃあ行こう、雄星くんも料理するんだってね」
「瑠莉が喋った?まあ、高校入ってからだけど店を手伝うから、バイト禁止だから内緒って瑠莉に言ったのに」
「私もまた落ち着いたら行きたい」
「涼と食べに来て、サービスする(笑)」
「雄星、今年はよく会うな」
「えっ」
振り向くと海で会った中学の同級生がいた
「前と違う女つれてるよ」
「おさかんだなぁ、俺ら男女交際禁止なのによ、学校変わって遊びまくりかよ、歩美の事忘れるのかよ」
雄星の顔色が変わったのを南は気付いた
瑠莉から聞いてた名前だ
「あのー、何か勘違いしてるみたいなんだけど私はクラスメイトで雄星くんの彼女じゃないから……それに私、彼氏いるんで勝手に想像しないでくれますか?いくらそちらが女子と付き合えないからってすぐ一緒にいるのをカップルにしてると自分が惨めになりますよ」
「………」
二人は何も言えず去っていった



