「俺にはさっぱり何の事かわかんねぇ」
「雄星はな(笑)」
「のけものにすんなよ」
「そんで、お母さんの体調はいいのか?」
「うーん、いい時もあるし悪い時もあるみたい、とりあえず暫くは私が食事を作ってあげてる、だから夕方には帰るね」
「なんだ、帰んのか?」
「うん、ごめんね涼、我慢してね」
涼の頭を撫でる
「あのさ、涼っていつもそんなんなの?」
「あ?そんなんとは?」
涼は目を細めて瑠莉を見た
「怖いよ、その目」
「こら、瑠莉を脅さない」
南は涼の眉間をさすった
「そんなデレデレの涼を見た事ないから、別荘の時もそんな感じじゃなかったし」
「高智夫婦がいたからな(笑)」
「家では涼はダラダラしてるんだよ」
「隼人の言うとおりだな、俺も最近わかってきた(笑)あっ、この間涼と寝たんだぜ」
「雄星、お前言い方(笑)泊まったんだよ、でー、この間のパンツ雄星に履かせた(笑)」
「マジか(笑)」
「やだー、雄星くんに返したの?」
「だって、もう涼には履かせられないしさ、あっ今日履いてる」
「脱げや(笑)」
「いやだよ、女子いるし」
「雄星、こっち来て僕に見せて」
隼人が雄星を部屋から連れ出した
「なんか、一学期と雰囲気が違うね、夏休みでみんな何があったんだろうって思う」
「ん、仲が深まった感じは俺の中ではあるかな、欲を言えば隼人と雄星ともう少し遊びたかった(笑)」
「それは南とずっといたからでしょ」
「南とはやっぱり別……うまく言えないけど」
「これから体育祭に修学旅行に文化祭、沢山行事はあるよ、写真部は忙しくなるなー(笑)」
「頑張って瑠莉!」
「うん」
隼人と雄星が笑いながら戻ってきた



