「涼、明日まで待とう、ねっ」
「わかった」
涼は車に乗り込んだ
「南ちゃんどうしたのかしらね」
「何も言わなかった、ごめんって、明日話すからって……俺信用ないのかな」
「大丈夫だよ、僕が冷静に話す、涼は黙って聞いてあげたらいいから……」
「……隼人」
涼は隼人にもたれかかり隼人は涼の肩を抱いた
「お昼用意しておくからみんなでゆっくり話すればいいわ、店より話やすいでしょ」
「ありがとう、母さん」
次の日の朝、瑠莉と通学する
「雄星くんとこ楽しかった?」
「まあ、ちょっとバタバタして手伝ってあの時間になったの、隼人くんが休みだったから三人で遊ぶ約束してて、私は雄星のお姉さんに誘われてね」
「へぇ、家族に先に好かれちゃったんだ、雄星くんどうするかねぇ(笑)」
「私の事ばかり気にしなくてもいいよ、南だって行動と発言がちぐはぐだからみんな心配するんじゃん」
「まさか、会うとは思わないし、まあちゃんと家にいたんだよ、家のことしてから泳ぎに出たんだから……涼怒ってたし冷静に話せないと思ったから逃げちゃった(笑)謝らなきゃ」
「だね、涼を怒らすと駄目だよ(笑)」
始業式と実力テストが終わり涼を先頭に三人が寄ってくる
「俺ん家にいくからな」
「わかった」
南と瑠莉は男三人の後ろをついて行き涼の家に到着した
「こんにちは」
「美和さん、お久しぶりです」
いつもの南ちゃんだけど……
涼くんは機嫌が悪そうね
「ちょっとシャワーするから先に食べてろ」
「そういえば雄星くん、今日は髪が違うね」
「昨日連絡もらってて、涼の家って聞いたからワックスつけなかったんだ」
「成程」
「何で?」
「キルが吠えるらしい」
南はキルが寄ってきたので優しく撫でてあげた
「キル、久しぶりだね〜」



