「涼、せっかく作ったから冷めないうちに食べよ」
「ハア」
涼はゆっくり起き上がった
「雄星」
「な、何?」
「体が痛え〜」
「(笑)筋肉痛だね、食べよ!」
涼はTシャツを着て雄星に手をひっぱってもらって立ち上がった
「ふぁ〜」
と背伸びをした
キッチンで二人は食事を始める
「目玉焼きは何かける?」
「塩ー」
まだ目が覚めてないのかだるそうな返事をする
「はい」
「んー、サンキュ」
「何か涼と二人で朝を迎えるのっていいな(笑)」
「やめろ(笑)でも、美味い」
涼は立ち上がってキッチンから出た
すぐ戻ってきて牛乳を一気に飲んだ
「飲む?」
「いや、水でいい、ありがとう、昼前には帰るな、店……俺んち店やってるから手伝うんだ」
「へぇー、それで料理もするのか、すげぇなお前(笑)ご馳走様、美味かった」
「うん」
涼は食器を下げるとリビングに向かった
雄星は洗い物をしてリビングに入った
「今日南ちゃん来る?」
「いや、新学期まで会わねえ、母親の体調が悪いみたいでな、あっ、後、隼人が最終日部活が休みみたいだから暇だったら遊ぶ予定、また連絡するな」
「わかった、じゃあ、俺帰るな」
「ん、またな」
雄星が家に帰ると義兄が声を掛けてきた
「雄星帰ったか、今日は海の方手伝ってくれないか?」
「いいけど、免許とって自分で乗ってるだけで仕事としてはしたことないけど?」
「今日は人乗せるわけじゃないから」
「あっ、わかった」
「瑠莉ちゃんも誘って乗せてやれよ、昨日乗りたそうだったぞ?」
「どっち?バイク?」
「バイクのほうかな」
昨日何も言ってなかったのにな、義兄さんと話してたのか?
「瑠莉ちゃん可愛くていい子じゃないのまた話したいわ、だから昨日瑠莉ちゃんといい感じになって泊まるのかと思ったのー」
「ただの友達だよ……」



