「うっ」
母親はトイレに駆け込んだ
「大丈夫?」
「うん、ゴメンなさい、食事中だったのに」
「昨日寝てないから寝て、今日はもう出掛けないし」
「うん、食器の片付けお願いね」
そう言って寝室に入って行った
南は涼にメールを送った
”夏休み終わるまで家にいるね、お母さん体調悪いみたいで……ゴメンなさい涼に謝らせてしまって”
”気にするな、新学期、飯食いに行こうな、ちゃんと了解もらっとけよ”
”わかった”
「涼くん、お昼ご飯」
「あっ、うん降りる」
「今日は南ちゃんは来ない?」
「うん、夏休み終わるまで暫く来ない、母親の体調がよくないらしい」
「それは心配ね、夏バテかしら」
「まあ、俺も遊び過ぎて疲れてるからゆっくりする(笑)」
「バタバタしましたからね」
「隼人は?」
「最後の日は部活休みみたいだけど」
「雄星と遊ぶかな(笑)」
夜、涼はキルの散歩に出掛けた
「おっ、雄星じゃん、どしたこんなところで」
「涼?暗くてわかんなかった、ちょっと瑠莉を送った帰りなんだ」
「家に寄っていくか?」
「いいの?」
「いいぜ、(笑)遠慮するな」
「やったー、家に連絡入れとく」
「泊まってくか?」
「いいのか?」
「どうせ一人だしな(笑)」
涼の家につき、二人はリビングに入る
「何か買って来ようか?」
「菓子あるからやるよ、家の人に持って帰れよ」
「何?英語だらけ」
「ハワイ行ってきた(笑)」
「えっ、いつの間に」
「昨日帰ってきたんだ」
雄星の携帯が鳴る
「もしもし?うん、違うよ、涼のとこだよ、もー涼変わって」
「こんばんはー、はい、はい、さっき会って俺が誘ったんです」
電話を切った



