「心配なんてしてないよ」
「早く連絡、立て!」
南はビクッてなり涼を見ると顔つきが変わっていた
「行くぞ」
南は黙ったまま、涼の後について行く
マンションに着いた
「ありがとう、ここでいい」
「駄目、挨拶するから」
エレベーターに涼は乗り込む
南は家の鍵を開けた
「ただいま」
奥から二人の足音が聞こえて来た
「南!何で連絡しないの!」
「すみません、俺、いえ、僕の家にいました」
「涼は悪くないの、私が寝てしまって連絡しなかったの」
「南ちゃん、連絡はくれないと警察に行くところだったよ」
「ゴメンなさい」
南は靴を脱いで部屋に走っていく
「本当にすみません先に僕が寝てしまってて夜中に目が覚めるといたのでびっくりしました、ご挨拶に来ようと思ってたんですが南から話してくれるまで待とうと思って……本田涼といいます、南さんとお付き合いさせていただいてます」
涼は頭を下げた
「こちらこそ南が迷惑をおかけして……」
「落ち着いたら南の話しを聞いてあげてくれますか?とりあえず一度帰ります、朝早くすみません」
三人はお互い頭を下げてドアを閉めた
コンコン
「南、本田くん、帰ったわよ」
「うん」
「よく出かけてたのは彼氏が出来たから?」
「夏休みは勉強見てくれて確かに宿題も見てくれたよ、頭よくて、カッコよくて、優しくて好き……でも彼氏になる前から悩んでた、私、ここについて来なければよかったんじゃないのかなって」
「どうして?」
「二人でよく話してるし私は邪魔かなって……それに今までお母さんを待ってた私が反対にお母さんが家にいるのって不思議な感じで自分の好きなことが出来なくなってきて……」



