「南……」
涼はキスをしてきた
「んっ」
涼はベッドのお土産を床におろし南に抱きついていく
「ちょ、そんなに焦らなくても……まだ、五時じゃん」
「だって、会いたかったし……ちゅっ」
ベッドに横たわり南を後ろから抱きしめた
「なんかさ、家族といるより、南といる方が楽……」
「そんなことないでしょ、まだ私達半年来てないし」
「直感て大事だぜ、はぁ、気持ちいいし、南の匂いも好き」
「やだ、匂いなんて香水つけてないのに」
「つけなくていい、蕁麻疹でたら嫌だし(笑)蕁麻疹の事話した時にさ、母親は俺はもう、彼女も出来ないし、作らないとか思ってたんだと、だから彼女出来たの喜んでくれた」
「そうなんだ」
「……南……好き……」
涼は動かなくなってしまった
寝たのかな?ゆっくりと涼の方を向く
スースーと寝息が聞こえた
カワイイな〜、疲れただろうね
南は涼の頬を撫でた
どうしよっかなー
泊まろうかなー
一緒に寝たいなー
南は携帯の音を消して涼の横に寝た……
夜中に涼が目を覚ました
あっ、やべっ、マジで寝てた
腹減ったし
ん?南……帰らなかったのか
ふぅっとため息をついた
マジかよ、ぜってぇ親に連絡してないだろ
涼はベッドから起き上がって下に降り水分をとる
……挨拶するか
朝になった
「おはよ」
「うん、おはよ」
「南、帰るぞ」
「えっ」
「お前、家に言ってないだろ?俺、ついて行くから一緒に謝ろ、なっ」
「多分大丈夫だよ、涼が謝らなくても……悪いし」
「お前、親避けてるだろ?何で?」
「な、何でって……別に」
「夏休み前から少しおかしいなって思ってたんだよな、でもお前の家の事だし、話せって言っても誤魔化すしさ、昨日口滑らして確信はしたんだけど」
「……だって、あんまり家の事言いたくなかったもん」
「今度ゆっくり話聞くからとりあえず家に連絡しろ、心配してる」



