「瑠莉は雄星くんの事やっぱり好きなんじゃないの?」
「な、何でまたいきなりかなー」
「ん?女子トークでしょ」
「わかんないよ〜」
「二人でいても分かんなかったか……」
「だって、友達だし……やっぱり少しは気になるよ、でも好きまではまだいってないと思う」
「こんなに格好よくボードに乗っても?」
「この時は写真に夢中でわざわざ夕日まで待ってくれてさ撮らなきゃって思ってたから、でも雄星優しいとは思った……」
「まあ、二人のペースで(笑)」
「茶化さないでよ〜」
「ねえ、瑠莉、明日も来ていい?」
「いいよ、部活来週からだし、何?涼がいないと寂しいの?」
「涼はまあ、別に……家にいたくないの」
「あーそう、まあうちは仕事でいないしいいよ」
「ありがとう」
瑠莉の母親が帰る時間まで二人は遊んだ
1週間後、夕方、涼から電話がかかってきた
「南〜、来いよ」
「帰ったの?」
「あぁ」
「わかった」
もう、一人でいる時に限って………
南はブツブツ言いながら出掛けた
ピンポーン
「どうぞ(笑)」
「美和さんこんにちはー」
「ねー、久しぶりね」
涼が階段から降りてきた
「早かったな、俺に会いたかったか?」
「あのねー、久しぶりにリビングでのんびりとテレビを見てたのに……あっ」
南は黙った
「と、とにかく、涼!頭良いくせにあの短い意味わかんない文章はなんなのよー」
「悪い、寝てたら起こされてそのまま拉致られたから」
「誰に?」
「親に」
「帰ってきたの?」
「だから今言ってるじゃん」
「意味わかんないってー」



