俺様彼氏と冷静彼女……こんなので付き合っていける?



「スキーとスノボーを想像して」

「あー、なるほど」

雄星の携帯が鳴った

「もしもし?はい、わかりました、瑠莉、貴重品だけ持って……行くよ」

「うん」

海水浴場から少し離れた防波堤近くに何人か集まっていた

「よお!雄星」

「ちわっす!」

「雄星、久しぶりだな」

「1週間じゃないですか(笑)」

「雄星〜、彼女か?可愛いじゃん」

「クラスメイトです、写真部で写真が撮りたいらしいんで」

「有田瑠莉です」

「瑠莉ちゃん、じゃあ船に乗って」

瑠莉は雄星を見た

「私も乗るの?」

「船から撮らないと遠いよ」

「あっ、そっか」

雄星が船に先に乗り手を出してくれた

「ありがとう」

「はい、これ、着けてね」

ライフジャケットを二人は着用し沖に出る

船の後ろから水上バイクも二台着いてくる

雄星はボードに足を入れ、水中に入る

「ちょ、ちょっと雄星、どう撮ればいいの?」

「それは瑠莉の写真のテクニックだろ?(笑)」

「瑠莉ちゃん、一度雄星がやるとこ見てみる?」

「あっ、はいお願いします」

船の音が高くなる

雄星が手を挙げた

「いくぞー」

瑠莉は雄星を見ていると水中の雄星が段々浮き上がってきた

そしてボードに立って滑り出す

「おーー!パチパチ」

瑠莉は拍手を思わずしていた

雄星は片手を離したり、ジャンプまでやってのけた

えー、カッコイイじゃん

瑠莉はカメラを構えて構図や光を調整すると雄星を撮っていく

雄星は船に上がってきた

「撮れた?」

「うーん、撮ったんだけどね、これって夕日が入ると綺麗と思わない?」

撮った写真を見せる

「全然俺はセンスがないからわかんない、保(たもつ)さーん」

水上バイクに乗ってた人が船の横につける

「瑠莉、説明して」

瑠莉は光の事を話した

「そうだね、いいかもね、でも、時間はいいの?まだ二時だよ、夕日待ってたら遅くなるけど雄星送ってやれる?」

「送るのは別に構わないけど瑠莉の親次第じゃね?」

雄星は瑠莉を見た

「連絡して見る」