俺様彼氏と冷静彼女……こんなので付き合っていける?



ドオーンと花火の音が鳴り始めた

海岸線沿いにも人が沢山いて五人も並んで花火を見上げる

「綺麗だねー、私こんな近くで花火見たことないかも……」

瑠莉が言った

「俺も去年初めてここに来た時それ思った」

雄星が話す

「ねえ、涼?」

「ん?」

「ここの海は泳げるの?」

「いや、海水浴は禁止だな、何だ泳げるようになったのか?」

「いや、なってない(笑)でも海もいいなって思ったから……」

「俺んちの近くに海水浴場あるぞ」

「雄星本当に?泳いで見たい〜」

「いいけど、お盆過ぎるとクラゲが出てくるからな」

「えっ、じゃあ帰ったらすぐ行こ!みんなは行ける?」

「僕はごめん、部活」

「あっ、そっか、南は?」

「行けないことはないと思うけど……ちょっと保留」

「じゃあ、俺も保留」

「雄星連れて行ってよね、私部活の課題の写真とりたいんだよね」

「課題?まあいいよ」

「瑠莉?課題の写真てなんなの?」

「色々あるよ、夏のもの」

「それは広すぎないかい?」

「カメラ持って来なかったのか?花火撮れるじゃん」

「一応今、携帯では撮ったよ、カメラは持ってこなかったの」

「どうしてだい?」

隼人が尋ねる

「単純に遊びたかったから(笑)課題はまあいっかって思って」

「じゃあ、俺と海行く時は課題だから泳がないのか?」

「んー、どうしよっかなー(笑)」

「ウェイクボードとかも出来るけど」

「何?それ」

「海の上で立ってボードの上に立つ、んで船にひっぱってもらう」

「おー、面白そ」

「じゃあ、涼もくれば?出来るよ」

「考えとくな(笑)」

「雄星は出来るの?」

「一応出来る」

「じゃあ、瑠莉、雄星くんを撮れば?」

「モデル?そうねー、考えとくな(笑)」

「なんだよ、涼の真似すんな」


花火も終わり五人は別荘に戻った