俺様彼氏と冷静彼女……こんなので付き合っていける?



「言わなくても解るだろ?」

「いやー、わかんないわ、涼はモテるし、遊びかもとか考えるよ」

「……遊んでねーし、前言ったじゃん女は苦手って」

「……聞いたけど」

南はうつむいた



暫く沈黙の後


「……南は、俺の女……」


南が顔を上げると涼が顔をそらした

「やっぱり、涼は可愛いね(笑)」

「可愛いって言うな!くそっ、何だよお前の悩みから何でこんなことになってんだよ」

「まあまあ(笑)ごめんね、でも涼って何も言ってくれないからちょっと不安はあったんだよ」

「恥ず……」

「宿題も終わったし、本当に涼には感謝してる、涼のこと好き……」

ニッコリと南は笑った

「日曜日さ、夕食一緒にたべよ!私が作る」

「お前……家のこと……」

「日曜日ね、お母さんとお父さん食事に行くの、会社の人に誘われたらしくて、だから一人で留守番だから涼と肉食べるよ!(笑)」

「まあ、いいけど」


ゆっくり聞けばいいか……南が話せるようになるまで

「明日も来いよ」

「宿題終わったのに?」

「べ、別に毎日会っても構わないだろ?」

「そうだね(笑)」

南は少しご機嫌で帰っていった

(彼氏か……ふふっ)

でも、家のことなんて……涼の方が一人でいるのに私の家の事で心配はさせたくない……

南は玄関を開ける

「ただいま」

「おかえり」

「日曜日友達のとこでご飯食べるから……」

「毎日、毎日出かけてお友達に迷惑でしょ」

「宿題教えてもらってるの、いいでしょ、別に」

「そのお友達は男の人?」

「話したくない」

南は部屋に入っていった

(もう、家に居るから毎日ウザイ……考えたくない)