「僕はね、もう大人なんだから子供は欲しいと思って出来た子だから素直に喜ぶべきだと思うな」
「隼人くん……」
「涼みたいにわからない年齢ならスト起こすのも今ならわかるけど、南ちゃんだって今は涼とも付き合ってるし母さんいる前で悪いけどそういう行為だってしてるんだからさ、高齢出産で大変なんだから協力してあげないと」
「うん……つわりがひどい時は家事はしてた」
「南が何か言ってくれるまで俺は待ってたんだけどな……」
「恥ずかしくて言えなかったし……親がそういうことしてるって思うと自分も何か……」
涼が立ち上がって南に寄っていった
「お前、それで俺とスルの最近避けてたのか?この間だってそうだったんじゃないのか?梶原さん関係なく……子供が出来る事が恥ずかしいことか?お母さんだって南に気つかって俺の家に入り浸ってることも許してくれててお互い一緒に住んでるのに他人みたいじゃねーか!
子供が産まれたら南だって家族じゃん、母親嫌なら俺との子供作って結婚して家出ろよ、来いよ、今から作ろうぜ、二階行くぞ」
涼は南の腕を持ち立たせた
「えっ、涼?な、何言って………嫌に決まってんじゃん」
「落ち着け!涼」
「なんで……何で俺を拒む……みんな……」
涼は南の手を離して二階に走って上がった
「……びっくりした……」
「涼くんはちょっと突然昔の嫌な事を思い出すと……私行ってきますね」
美和は二階に上がって行った
「南ちゃん、こういうこと聞くの失礼かもだけどいつから涼としてないの?」
「えー、いつ?覚えてない……でもデートとかはしてたよ」
「覚えてないくらいしてないのか……男にはキツイな、いつでも出来る状態にいるのに」
「だって……そんな涼も無理矢理感はなかったし」
「涼も涼だけど南ちゃんもお母さんにも涼にも優しくしてあげて……涼の上から目線のこと嫌がってたけど南ちゃんも……二人に冷たすぎ……」
隼人も二階に上がって行った



