涼の家の玄関に着いた時、車が入ってきた
「ん?」
「涼くん、いた〜良かった」
「梶原さん、またですか?(笑)」
「うん、お願い〜」
家の鍵を開けて南に鞄を渡す
「先入ってろ」
涼と女性はハウスに向かった
前も来た人だ、今日は連絡なしで来たっぽい
美和さんがいない時に来てるのかな?
南はリビングに入りキルをゲージから出して遊ぶ
遅いな〜
キルの体をさすりながら背中に頭をのせる
「ねぇ、キル、もう30分経つよね〜」
キルと一緒にビニールハウスの方を見るとやっと二人がハウスから出て来た
「えっ?」
女性が涼の首に手を回していた
何、抱きついてんの!?
キルから離れ南は玄関に向かう
南が玄関から出ると車が前を走り去っていき運転していた女性と目が合った
「南?」
涼が軽く走ってくる
「遅くなって悪いな、連絡きてなかったから包んでて……」
「バカ!」
南は玄関に入り鞄を持って帰ろうとした
「えっ、南待てよ」
涼は南の手を掴んだが鞄で叩かれてしまう
「いってぇ……」
「浮気者、嫌い!」
「っ全く〜何だよ浮気って……何もしてねーし」
「抱きついてたじゃん」
「抱きついてってあれはハグじゃん」
「ハグなら首になんか回さないもん、背中だもん」
「俺からした訳じゃねーし逃げれなかったんだから仕方ねぇだろ?」
「美和さんの休みの日に来るなんて下心あるに決まってんじゃん」
「……わかったよ、日曜日には来ないでって言うよ、機嫌治せよ」
南の首に手を回してキスをする
「いや……っ」
「嫌じゃねーよ、ほら寝室いくぞ」
鞄を玄関に落とし涼に二階に連れていかれた



