俺様彼氏と冷静彼女……こんなので付き合っていける?



「瑠莉?何かあった?」

瑠莉と雄星の事を話した


「フッ、何かみんな自分の事は言わずに人のことが気になるんだな」

「そういうもんだろ(笑)」

「何か夢中になってるものがあればそんなこと考える暇なんてないのにな」

「隼人は?」

「んー、そうだなー」

「隼人先輩!」

隼人に声をかけてきた後輩がやってきた

ショートカットのスラリと細い一年生だった

「クレープ食べましょう」

「わかったよ、奢る約束だからな(笑)」

隼人は涼に手を振って教室に入った


隼人が女と?
みんな、青春してんな!


涼は教室に入った

「雄星、俺にも焼け!生クリームとイチゴ!」

「わかった(笑)でも待って、あと6枚焼いてから涼の番な」

「なんだよ」

「涼も並べよな」

クラスの男子からも声がかかった

「チェッ、雄星は俺を優先してくれると思ってたのにさ」

「今日はダメだよ(笑)他のことならいいけどさ」

隼人は後輩とクレープを持って教室から出ていった

「涼〜、隼人といたのは彼女か?」

「いや、聞いてないが後輩みたいだぞ」

「剣道部の後輩かな、何か女子で上手い子が入ったとは聞いた事あるぞ」

「柔道部のお前が何で知ってんだよ」

「柔剣道場ではさ、女子がやっぱり目立つから(笑)」

「まあ、隼人は俺に何でも言ってくれるからな、まだ彼女ではないかな」

「涼の周りは本当にモテるやつばっかだな」

「いやいや、まあ、目立ちたいやつは俺の側にいろよ(笑)」

「俺は涼についていくし」

雄星はクレープを焼きながら答える

「じゃあ、涼、俺と客引きいくぞ、可愛い子に声かけようぜ」

大樹が涼を教室から引っ張り出した

「俺、クレープ頼んでるしー」

「後々(笑)」

入れ替わりに南が戻ってきた

「南ちゃん、涼が注文してたクレープ食べない?」

「どこいったの?」

「大樹と客引き」

「頼んでおいて?何考えてるの?」