次の日の昼、南は涼の家に向かった
門を開けると車が一台泊まっていた
美和さんは今日休みだもんね、車も違うし……
呼び鈴を押したが出てこない
んー?
家の鍵は開いていた
南は上がってリビングに行く
キルがゲージから出されていて南が入ると寄ってきた
「キル、おはよー、ご主人様は?」
「ワン!」
キルを撫でてるとハウスの人影に気付いた
ハウスにいるのか……
南はハウスに行ってみた
「助かった〜、涼くん、ありがとう」
「いえ、よかったです、もう少ししたら居なかったので……」
「涼?」
「あっ、来たか、家で待ってろ」
「あっ、うん……」
南は家の方に戻った
30分程たって車は帰っていき、涼は家に入ってくる
「お待たせ」
「うん、待った」
「俺の花を買ってくれてる人でさ、急に連絡きて……」
「前に出荷してるって言ってたっけ?」
「あぁ、いつも取りに来てくれるんだよ、一応美和さんの名前で出してる、もう、店の方になかったみたいで追加で取りに来たんだ」
「涼はやっぱり花が好きなんだね」
「んー、まだはっきり仕事にしたいかは決めてないけど……まあ何かしら関われたらいいなって漠然と考えてる」
「親の仕事継ぐとか?」
「どっちの?」
「えー、知らない……涼の親のことわかんないし、何か複雑そうだったから聞くの悪いかなって……」
「それは、南の勝手な想像だろ?俺ん家は確かに特殊だけど聞かれたら話すけど?」
「うそ、話したくないでしょ?」
「南なら話すよ、彼女だしまあ、初日から一人暮らしって言うのは話したしな(笑)」
「あっ、うん、そうだね」
キルに舐められていた



