「やっほー瑠莉」
「ったく、チャラい」
「あー、昼間の子じゃん」
「はい、あの後お兄さんと聞いて……あのすみませんでした、暴言吐いてしまって」
雄星は頭を下げた
「別に気にしてないよ〜頭あげなよ」
「お兄ちゃん言い方がだからチャラいんだって、恥ずかしいから」
「えっと、名前は?」
「中司雄星です」
「雄星くん、瑠莉を守ってくれたんだね、ありがとう」
「いえ、でもお兄さんに失礼だったと思って」
「嬉しいよ、俺が家出たから寂しいんだよ」
「そんなこと言ってない!」
「(笑)ちょっとツンデレなんだよ」
「じゃあ、俺は失礼します」
雄星は部屋に戻った
「おかえりー」
「早かったね」
「謝っただけだから」
「どんな感じの人?」
「まあ、イケメンで優しい感じ?瑠莉はチャラいって言ってた」
「じゃあ、俺出てくるな」
涼は南を呼び出して庭に出る
「ねぇ、瑠莉みたいに風邪ひくからさー」
「だって、みんなウロウロしててさ、ここなら暗いし、ほらカップルいるし」
「いくらカップルでも私は人前では……んっ」
涼に唇を塞がれた
「もう少し奥に行こうぜ」
南の肩を抱いて行く
何組かのカップルが庭に出て来ていた
今日は夜に唯一自由行動出来る日だったから……
今日のホテルは共立高校の貸切だった、明日はまた別のホテルに移動する
「やだよ」
「みんな、自分らの世界だし大丈夫だ」
南を引き寄せてまたキスをする
「……やべぇ抱きたくなる」
「だから駄目だって」
「ハァ、俺の上に座れよ」
「んっ、これ以上は駄目だから」
「わかったからもっとキスさせろ」
「落ちるよ〜」
南も涼の首に手を回し抱きついた



