「雄星はさ、瑠莉のお兄さんと話したの?」
「話したというか、文句を少々……軟派してると思ったからさ、謝ったほうがいいかな?」
「まあ、自分が言い過ぎたと思ったら……そうだね」
クシュン
瑠莉のクシャミが聞こえた
「あー薬が切れてきた、お兄ちゃんに来る時に薬買って来てもらお、先生の眠くてダルいし」
「あ、あのさ瑠莉」
「ん?」
「お兄さん来たら謝らせて欲しい……」
「別にいいよ〜、こっちが恥ずかしいよ(笑)それよりさお姉さんにお土産買わなくていいの?」
「柑奈に買う」
「じゃあ、一緒に選ぼっか」
瑠莉と雄星はお土産を選びに行った
「隼人くん、えっとあの二人は?」
「まだ友達(笑)あっちゃんおもしろいね、三人でどこ回る?」
「ねぇ、なっちゃん、私達ってあぶれてるの?」
「いやー、あっちゃんは彼氏いるし瑠莉は彼氏じゃないしあぶれてる訳ではー、ねぇ、隼人くん」
「まあ、そうだね、とりあえず歩こっか(笑)」
集合時間になりホテルへ帰り夕食となる
あっちゃんは南と涼の関係を聞いていた
夕食を食べ終え部屋に戻る時、瑠莉はロビーで待つと残った
南達が部屋に戻るとあっちゃんの携帯が鳴る
「もしもし?」
彼氏からの電話らしく少し不機嫌な声で話す
「うん、うん、で?あっそうだったっけ、ごめん忘れてたー、お土産買って帰るね、バイバイ〜」
「仲直りしたみたいね(笑)」
「サッカー部延長練習になってたの忘れてた、エヘッ」
「全く〜」
「でね、彼氏がさぁー」
あっちゃんの彼氏自慢大会が開催された
「瑠莉」
「雄星、いいっていったのに……」
「でもやっぱり」
「別にさ彼氏じゃないんだからお兄ちゃんに会わなくてもいいのよ」
「でも、瑠莉だって俺の姉ちゃんに会ってるじゃん」
「そうだけどさー」
「彼氏とか関係なく人として謝りたい」
「んー、わかったよ、座りなよ」
ロビーの椅子に座って待った



