「それはHが重要ってなるけど?」
「それは付き合いだしたらするだろ?」
「いや、先に気持ちがあれば後で僕はついてくると思うけど、違うの?」
「チェリーボーイの隼人が言っても説得力ないぞ」
「あー、そうなんだ、涼は俺を呼び出して南ちゃんのこと相談したの忘れたのかー、ふーん」
「あっ、やべえ、すみません」
「涼でも悩むんだー」
「当たり前だ人間だ!」
「寝よ」
「涼と寝る」
「ばか!狭いから」
「一緒に寝た仲じゃん〜」
三人は結局二時間も消灯時間を過ぎて眠りについた
涼の隣には……雄星がいた
シングルベッドである
ハックシュン!
瑠莉のくしゃみが響いた
「大丈夫?」
「大丈夫……ぐすっ、熱はないし」
「私マスク持ってるよ、あげる」
「ありがとう、なっちゃん」
「今日テーマパークなのに乗り物乗れる?」
「選んで乗るから大丈夫よ、みんな遠慮せず乗ってね」
集合時間にバスに乗り込んだ
南とあっちゃん、なっちゃんと瑠莉に別れ席に座る
涼達が乗ってきた
「瑠莉、風邪ひいたのか?」
雄星が声をかける
「うーん、くしゃみと鼻水だけね」
涼と雄星は瑠莉の後ろの席にすわった
奥に雄星が座り涼の右側、通路を挟んで隣には南がいた
南達の前には隼人と大樹が座っていた
バスは出発しガイドの説明を聴く
「クシュン」
雄星は後ろの席から窓際から声をかける
「瑠莉?シート倒していいぞ」
「えっ、雄星が狭くなるし大丈夫だよ」
「いいから倒せよ」
「んっ、じゃあ少しだけね」
瑠莉はリクライニングをひっぱったと同時に雄星にシートをMAXまで引っ張られた
「びっくりした〜、もうやめてよ雄星」
「あと一時間かかるんだから寝てろ」
瑠莉は椅子にもたれていた
ちょっと恥ずかしいよ、雄星の顔見えるじゃん
と思いながらも朝保健の先生にもらった風邪薬が効いてきてウトウトし始めた



