「高校違って不安はない?」
「んー、サッカーしてるんだけど私立に推薦でいったからね仕方ない、でもねでも……部活だらけだから逆に他の人と遊ぶ暇もないから少し安心もしてる、彼氏の部活ない時に会えるように私は部活入らなかったの(笑)」
「あっちゃんは高校入ってやりたい事なかったの?」
「うーん、探せばあったかもだけど彼氏疲れてるのに私に会ってくれるからさ、その時は癒してあげたいじゃない?なんかね中学入ってから好きだったんだって、でも部活引退まではって自分で決めて推薦もらえる程頑張って……だからね自分のやりたい事はこれからいくらでも見つけることが出来るし今はサッカー頑張ってる彼氏を応援したいの……えへっ」
か、可愛い〜
あっちゃん、彼氏の話してる時可愛すぎるよ
「もっとあっちゃんのラブラブ話聞きたいな(笑)」
「そう?私も話したいよ、学校でしか話せないしね〜」
「修学旅行でいっぱい話そ」
「うん」
恋愛話している女の子って可愛いなー
普段から自慢してる訳じゃないから嫌味もないし
付き合い方も色々あるんだなぁ
二年女子の借り物競走が始まった
南は引いたのは……『好きな人』
何これー、南は周りを見渡した
女子でもいいのかな?
自分のテントに走っていく
涼の姿はなかった
「あっ、隼人くんちょっと来て」
「ん?僕?」
「これ見て、でも涼がいないの隼人くんお願い!」
両手を合わせてお願いする
「涼に怒られるよ」
「私が出るのを見てないのが悪い、最後になるのはいやだよ」
隼人の腕を掴んで走っていった
隼人の走る姿にもキャーと声援がかかる
恥ずかしいよ、何でこんな項目入ってんの
二人でゴールした
「おっと、毎年三枚入ってる好きな人を引き当てましたねー、ご感想は?」
隼人にマイクが向けられる
「後が怖いです、でもまあ普段から仲良いので……付き合ってはいないです(笑)友達です」
キャーとまた女子の声が聴こえた



