体育祭が近付いてきた
涼達三人は応援団に入らされていた
勿論クラスの推薦である
髪をビシッと固め学ランを着こなす姿は女子の声援を浴びる
「涼様〜」
「涼〜」
男子の声援もありきだった
「久しぶりに涼様の声援を聴いたわ」
「そりゃそうでしょ、あれだけ目立つんだから」
カメラを持って撮影する瑠莉となっちゃんがいた
「でもさ、最近涼くんもだけど雄星くんも人気出てきたよね」
「えっ?雄星が?」
「うん、だって写真撮って頂戴って何人か言われてるよ〜」
「私は言われてないけどなー、でもやっぱり涼でしょ」
「運動部の子は隼人くんも人気(笑)」
「なんなの三人組〜なんで、そんなにモテてんのよ」
「行事の時だけ堂々と応援出来るからとか?」
「あー、南の言うとおりかも、涼には南がいるのに……」
「おー、南は涼くんとくっついたの?」
「あー、あれ?そういえばみんな知らないんじゃない?」
「話してはないからね(笑)」
「ごめん南、言っちゃった」
「なっちゃんだしいいよ」
「ファミレスで仲の良さは見てたけど(笑)」
競技が始まった
「あっ、なっちゃん仕事仕事」
「うん、じゃあ、南、私達行くね」
「頑張れ〜」
南は自分のテントに戻った
「南、お帰り〜」
「あっちゃんただいまー(笑)」
「なんかさ、何の役もなってなかったら意外と暇だねー」
「だねー(笑)部活の人達が色々やってくれてるからさー」
「借り物競走いやだー」
「私も人生初借り物競走だよ、これって二年女子だけ?」
「そうなの〜、一年は障害物競走、二年が借り物競走、三年はダンス、来年は夏休み中から練習だよ」
「ダンスなんて、踊ったことない(笑)」
「私は彼氏とカラオケ行くからめっちゃノリノリで踊る(笑)」
「あっちゃんは彼氏とはいつから?」
「中学三年で彼が部活引退してから告られたよ」
あっちゃんは嬉しそうに話す



