「なにか考えごと?」

もも先輩のナルシスト発言を無視して

考えごとをしていた為もも先輩に心配

をかけてしまった。

「いえ大丈夫です」




「それでどっちにする?読み書き!!
どっちもってのもできるし、読み専、書き専
ももちろんできるよ」


そんなのもちろん書き専が良いに決まってる

けど、今は書けない。。


どうしよう…




その時

「もちろん、音色は書き専だよ。」


柔らかな声が部屋中に響いた