「落ち着いたか?」
コクンと私は頷いて、ゆっくり話し始めた。
「あなたは誰ですか?」
「そこかよ、ていうか、お前俺を知らねぇのか
あんまりいないぞ?ここら辺じゃ」
「知らないです」
「じゃあ、今知れ
俺は荒場 玄(あらじょう げん)だ。」
「玄、さん?」
「呼び捨てにしろ」
「、、玄」
「なんだ?」
「私はどうして玄に助けられたんですか?」
「お前、覚えてないのか。
お前は、悪いやつらに捕まって、
アジトに連れてかれそうになってたところを
俺が助けたんだ。
あいつらに捕まったら、殺されちまう。
殺すことが悪いことだと思ってねぇからな
あいつらは。」
「そうだったんですか、、。
ありがとうございます。」
「ていうか、なんでお前敬語なんだ?
さっきから」
「だって、私より年上ですよね?」
「まぁ、そうだけど。
タメにしてくんねぇ?俺が話しにくい。」
「分かりました。
あ、わかっ、、た。」
「おう」
「それで、私はいつまで抱きしめられてれば
いいんでしょうか?」
「あーー、一生。
あと、お前敬語治ってねぇ」
「一生?!?!
あ、ごめん、、、」
「お前さ、名前は?」
「宮本 明日」
「明日、お前、俺らの姫になれ。
ていうか、もう決定な。」
「姫?姫ってなんですか?」
「俺の彼女」
「は?!?!?!」

