「宮本明日さんですか?」
「はい、、」
「ちょっと来てもらっていいですか」
「え?ちょっ、え??」
私は訳が分からないまま、パトカーに乗せられ
着いたのは病院だった
「こっちです」
連れてこられたのは小さな部屋だった
中に入ると、お母さんとお父さん、
お兄ちゃんが白い、小さなベットで寝ていた。
顔には白い布が被せられていた
私はお母さんに駆け寄った
お母さんの体は傷ついていた
お父さんもお兄ちゃんも傷ついていた
警察の人が説明してくれた
3人は、車に乗ってどこかへ向かっていた時、
逆走してきた車と正面衝突をし、
逆走してきた車の運転手も、
3人も即死だったらしい
「そうですか。ご苦労様でした。
帰ります。迷惑かけてごめんなさい。」
私はそう警察の人に言って部屋を出た。
自然と涙は出なかった。
あとから、夜遅いから送ると言われ
警察だからそうしなきゃいけないのかなと思って
送ってもらうことにした。

