「お前ら今日日直だぞー、一時間目の資料取りにこーい」 チラリ、と彼女が俺のほうを見て どきっ……と音をたてた俺のなか。 「……行こう、か」 やべ……声、かすれた。 こくん、とうなずき ちょこちょこと俺の後ろについてくる彼女。 これ……チャンス、だよな。 話しかける、チャンス、だよな。