ごめんね…

父親が仕事と言って家を出て2年が経ったある日

俺達は8歳になっていた

今の俺ならもう父親が帰ってこない事は分かっていた

加奈は気付いていた。だが、言葉にしなかった

それから俺達は2人で生きていくと決めた

姫華に出会うまでは…