(姫華side)
雷斗のお見舞いに優斗と一緒に来たのはいいけど…
怖くて走って雷斗の病室についた
コンコンコン
すると雷斗の病室から聞き慣れた声が聞こえた
「はい 」
多分それは智也だと思う
ガラーーーーーーーーー
「え…?
智也…それに…雷斗…!」
私は雷斗に近寄り顔を見て泣いてしまった
「雷斗…
ごめんなさい…あたしのせいで…ごめんなさい…
雷斗…無事でよかった…
智也…ゴメンね…」
なんで?って言いたそうな顔してた智也
だけど、それは優斗によって遮られらた
「姫華走んなって言っただろ!
って!兄さん!」
「あ?よう!優斗!
元気だったか?久しぶりだな!」
「何が元気だったか?よ!
アホか!どんだけ心配したと思ってんだよ!
たった一人の家族を失うところだったんだからな!」
「悪ぃ悪ぃ!
ごめんな?優斗」
そう言って雷斗が優斗の頭を撫でていた
「で?なんで優斗が姫華と居るだ?」
その時私はビクッと反応してしまった
「それはな俺の奥さんになる人だから」
「「はぁ!?」」
そりゃそうだよね…?優斗がそう言ったからね…
「そうなのか?姫華」
雷斗が私に聞いてきた
だから、私は…
「え…あ、うんそうだよ?」
とっさに嘘をついた…
嘘ではないか…あながち間違ってはいない…
「そうか
優斗俺ら3人だけにしてくれねぇか?」
「わかった姫華後で迎えに行く(*^^*)」
その時の優斗の笑顔が怖かった…
余計な事言ったら分かるよな?って顔してる
私はビクッと身体を震わせていたことに
二人が気付いていたなんて思ってなかった
そんな時に3人で話せるわけなんてない!
優斗は病室から出ていった…
沈黙が続いて沈黙を破ったのは雷斗だった
「姫華お前優斗に何言われた」
「え…?何も言われてないよ…?」
私は必死に隠した
もう誰も傷ついて欲しくなんてなかったから
「嘘つけ昔からお前は嘘つくの下手だな
何言われた言えよ
隠すなよ隠したら許さねぇからな姫華」
そう言った雷斗の目は本気だった
私は少し考えて本当のことを話すことに決めた…
「えっとね…」
「「なんだ」」
智也も雷斗もそう聞いてきた
全ても話した
「…って…ことがあって…
ごめんなさい…助けて…助けて…下さい…」
私が全てを話した後に智也があたしの前に来て
バッシーーーーーーーン
「痛い…」
そう私は智也にビンタされた
初めてビンタされた
「おい姫華
てめぇふざけんなよ?俺を舐めてんか?
俺はそんなに頼りねぇのか?あ?」
そう智也はめちゃくちゃ怒っていた
「ごめんなさい…」
「姫華」
雷斗に呼ばれ雷斗の方を見た
すると…バッシーーーーーーーン
雷斗にもビンタされた
「痛い…」
「お前ふざけんのもいい加減にしれよ
俺前に言ったよな?あ゙?忘れたとは言わせねぇよ?
いい加減頼れよ!おじさんもおばさんも
簡単に殺されるような人じゃねぇ事ぐらい
お前も分かってんだろ!あほ姫華!」
「ごめんなさい…」
初めて智也と雷斗にビンタされ
キレられた
そうだよね…さすがにキレるよね…
「ごめんなさい…
智也…雷斗…お願いがあるの…」
「待て」
そう言うと智也は立ち上がりドアの方に歩いて
ドアを開けたそこにはなんと智樹と加奈がいた
「お前達もコソコソ聞いてないで
直接聞きやがれ」
「あぁわかった」
「うん…」
そして、智樹と加奈は智也の隣に座った
「話せ」
智也がそう言った
「わかった…」
「あぁ」
「姫華嘘偽りなく言いたいこと言え」
「うん…
智也…雷斗…智樹…加奈…私を…
この私を…助けて下さい…蓮…から…
蓮…から…助けて下さい…
そして…挫けそうになる私を…支えて下さい…」
そう言うと智樹が私にビンタした
バッシーーーーーーーン
「痛い…」
「てめぇいい加減にしろ!
人に頼れとか言ってたくせに自分は今更かよ!
辛くなる前に助けて下さいって
言うんじゃねぇのかよ!ふざけんな!」
するとまたビンタされるのかと思いきや
抱き締められた
ぎゅっ
「なぁ、姫華もっと俺たちを
頼ってもいいんじゃねぇのか?」
「ありがとう…」
そう言ったら離してくれた
すると加奈が泣き出した
「私…私…そばに居たのに…
姫華が…苦しい思いしてたの…
気付いてあげられなかった…」
泣きながら謝ってきた加奈…
加奈は何も悪くないのに…
「加奈…加奈は何も悪くないよ?
言わなかった私が悪いの
ね?だから、泣かないで?」
「うん…
泣いてばっかりでごめんね…?」
「ううん…
私のことを思ってないてくれてるんだよね?
だから謝らないで?ね?」
そして、加奈は泣き止んだ
「姫華、優斗のことはなんだ」
雷斗が聞いてきた
「それは…」
ガラーーーーーーーーー
「兄さん!意識戻ったのか!?
よかった!兄さん生きてた!心配したんだからな!
このアホ兄さんめ!」
「この人…誰…?」
「え…?ん?もしかして姫華…?
姫華なのか!?姫華か!?」
「え…?あ、うん
そうだけど…優斗…だよね…?」
「あぁそうだけど?
何年かぶりかに会って俺の顔忘れたか?」
「は?
どういうことだ!さっきお前姫華と来ただろ!」
「はぁ〜?
俺は姫華と会うの兄さんが撃たれてから
だから、もう何年かや
あ!そうそう!もう3年くらいかや」
「はぁ!?
じゃさっきのは誰だったんだ?」
まさか…まさか…
「とりあえず今日はみんな帰れ」
そう雷斗が言った
「そうだね
智樹帰ろうっか」
「あぁだな
雷斗さん明日また加奈と来ます」
「あぁわかった」
「私も帰るね」
そう言って私は雷斗の部屋から飛び出した
雷斗と智也が叫んでたけど、無視した
雷斗のお見舞いに優斗と一緒に来たのはいいけど…
怖くて走って雷斗の病室についた
コンコンコン
すると雷斗の病室から聞き慣れた声が聞こえた
「はい 」
多分それは智也だと思う
ガラーーーーーーーーー
「え…?
智也…それに…雷斗…!」
私は雷斗に近寄り顔を見て泣いてしまった
「雷斗…
ごめんなさい…あたしのせいで…ごめんなさい…
雷斗…無事でよかった…
智也…ゴメンね…」
なんで?って言いたそうな顔してた智也
だけど、それは優斗によって遮られらた
「姫華走んなって言っただろ!
って!兄さん!」
「あ?よう!優斗!
元気だったか?久しぶりだな!」
「何が元気だったか?よ!
アホか!どんだけ心配したと思ってんだよ!
たった一人の家族を失うところだったんだからな!」
「悪ぃ悪ぃ!
ごめんな?優斗」
そう言って雷斗が優斗の頭を撫でていた
「で?なんで優斗が姫華と居るだ?」
その時私はビクッと反応してしまった
「それはな俺の奥さんになる人だから」
「「はぁ!?」」
そりゃそうだよね…?優斗がそう言ったからね…
「そうなのか?姫華」
雷斗が私に聞いてきた
だから、私は…
「え…あ、うんそうだよ?」
とっさに嘘をついた…
嘘ではないか…あながち間違ってはいない…
「そうか
優斗俺ら3人だけにしてくれねぇか?」
「わかった姫華後で迎えに行く(*^^*)」
その時の優斗の笑顔が怖かった…
余計な事言ったら分かるよな?って顔してる
私はビクッと身体を震わせていたことに
二人が気付いていたなんて思ってなかった
そんな時に3人で話せるわけなんてない!
優斗は病室から出ていった…
沈黙が続いて沈黙を破ったのは雷斗だった
「姫華お前優斗に何言われた」
「え…?何も言われてないよ…?」
私は必死に隠した
もう誰も傷ついて欲しくなんてなかったから
「嘘つけ昔からお前は嘘つくの下手だな
何言われた言えよ
隠すなよ隠したら許さねぇからな姫華」
そう言った雷斗の目は本気だった
私は少し考えて本当のことを話すことに決めた…
「えっとね…」
「「なんだ」」
智也も雷斗もそう聞いてきた
全ても話した
「…って…ことがあって…
ごめんなさい…助けて…助けて…下さい…」
私が全てを話した後に智也があたしの前に来て
バッシーーーーーーーン
「痛い…」
そう私は智也にビンタされた
初めてビンタされた
「おい姫華
てめぇふざけんなよ?俺を舐めてんか?
俺はそんなに頼りねぇのか?あ?」
そう智也はめちゃくちゃ怒っていた
「ごめんなさい…」
「姫華」
雷斗に呼ばれ雷斗の方を見た
すると…バッシーーーーーーーン
雷斗にもビンタされた
「痛い…」
「お前ふざけんのもいい加減にしれよ
俺前に言ったよな?あ゙?忘れたとは言わせねぇよ?
いい加減頼れよ!おじさんもおばさんも
簡単に殺されるような人じゃねぇ事ぐらい
お前も分かってんだろ!あほ姫華!」
「ごめんなさい…」
初めて智也と雷斗にビンタされ
キレられた
そうだよね…さすがにキレるよね…
「ごめんなさい…
智也…雷斗…お願いがあるの…」
「待て」
そう言うと智也は立ち上がりドアの方に歩いて
ドアを開けたそこにはなんと智樹と加奈がいた
「お前達もコソコソ聞いてないで
直接聞きやがれ」
「あぁわかった」
「うん…」
そして、智樹と加奈は智也の隣に座った
「話せ」
智也がそう言った
「わかった…」
「あぁ」
「姫華嘘偽りなく言いたいこと言え」
「うん…
智也…雷斗…智樹…加奈…私を…
この私を…助けて下さい…蓮…から…
蓮…から…助けて下さい…
そして…挫けそうになる私を…支えて下さい…」
そう言うと智樹が私にビンタした
バッシーーーーーーーン
「痛い…」
「てめぇいい加減にしろ!
人に頼れとか言ってたくせに自分は今更かよ!
辛くなる前に助けて下さいって
言うんじゃねぇのかよ!ふざけんな!」
するとまたビンタされるのかと思いきや
抱き締められた
ぎゅっ
「なぁ、姫華もっと俺たちを
頼ってもいいんじゃねぇのか?」
「ありがとう…」
そう言ったら離してくれた
すると加奈が泣き出した
「私…私…そばに居たのに…
姫華が…苦しい思いしてたの…
気付いてあげられなかった…」
泣きながら謝ってきた加奈…
加奈は何も悪くないのに…
「加奈…加奈は何も悪くないよ?
言わなかった私が悪いの
ね?だから、泣かないで?」
「うん…
泣いてばっかりでごめんね…?」
「ううん…
私のことを思ってないてくれてるんだよね?
だから謝らないで?ね?」
そして、加奈は泣き止んだ
「姫華、優斗のことはなんだ」
雷斗が聞いてきた
「それは…」
ガラーーーーーーーーー
「兄さん!意識戻ったのか!?
よかった!兄さん生きてた!心配したんだからな!
このアホ兄さんめ!」
「この人…誰…?」
「え…?ん?もしかして姫華…?
姫華なのか!?姫華か!?」
「え…?あ、うん
そうだけど…優斗…だよね…?」
「あぁそうだけど?
何年かぶりかに会って俺の顔忘れたか?」
「は?
どういうことだ!さっきお前姫華と来ただろ!」
「はぁ〜?
俺は姫華と会うの兄さんが撃たれてから
だから、もう何年かや
あ!そうそう!もう3年くらいかや」
「はぁ!?
じゃさっきのは誰だったんだ?」
まさか…まさか…
「とりあえず今日はみんな帰れ」
そう雷斗が言った
「そうだね
智樹帰ろうっか」
「あぁだな
雷斗さん明日また加奈と来ます」
「あぁわかった」
「私も帰るね」
そう言って私は雷斗の部屋から飛び出した
雷斗と智也が叫んでたけど、無視した

