そんな俺の気持ちも知らずに、今日もノコノコと俺の元へ来る。



そんな彼女に思い切って言ってみる。



「もうやめたら?そういうの。」

「一人になりたくない…。」



分かんねぇかなぁ。

俺がこんなに傍にいるんだから、お前は全く一人じゃないってこと。



「彼氏作っても…どうせフラれちゃうし。」





ちょっと、衝動的になった。





「な、に…」

「何って、キスだけど。」