雲一つない空だった。


憎たらしいほど眩しくて、ウザイほど青い空。


私は授業をサボっていた。


どうせいてもいなくても分からない。


もうなんともない。なんとも感じない。


悲しい、苦しい、痛い、辛い、
楽しい、嬉しい、面白い、幸せ、


なんにも思わない。そんな毎日。


ぼーっとしていたら

「あれ?誰かいる!」