笑わない少女

ソファーに蓮、啓さん、他3人と私が座る。



重たい空気の中、蓮が言葉を放つ。


「凛衣を姫にする。」


少しの間があった後





「だと思ったよ〜」


と可愛い男の子が言う。



女の子より可愛い。

なんて1人で少しショックを受けていた。




「ああ。」


クールな人だな。私と全く目が合わない。


そりゃそうだよね。いきなり姫にするとは言われても信用出来るはずがない。



「俺は反対だ、」


そしてこの人だけは私が姫になることを口に出し反対した。見るからに女嫌いって感じはする。


どっかで納得してしまう自分。


信用してるチームの中にいきなり見知らぬ人が入ってきても困るのは仕方ない。




でも、蓮のそばを離れたくない。


もう逃げたくない。



だから私は自分の言葉で説明しようと思った。