笑わない少女



蓮はその後慣れた手つきで啓さんに電話をして
迎えに来てもらうことになった。




迎えに来てくれた啓さんは直ぐに察したのか


「付き合ったんだね。おめでとう」


と笑顔で言ってくれた、


「ああ。」

蓮はそれだけ。冷たいなあ。



「ありがとうございます。
美結の事宜しくお願いします」


陰ながら応援してるよ。


「ふふ。ありがとうね」

「付き合えるようにがんばるよ」



「はい」


啓さんは照れくさそうにお礼を言った。



「啓、凛衣を姫にする。」


「ああ、分かってるよ。ほかのメンバーにも紹介しないとな」


「ああ」



それだけ言い、車に乗り込んだ。




蓮の家から倉庫は近くて10分ぐらいで着いた。