笑わない少女




Side.蓮




お前は汚れてない。


それをわかってくれ。




1人で溜め込んで抱え込んで自分の体に傷なんてつけるな。



お前は何も悪くない。



だからそれをわかって欲しくて、





でもどうしたらお前が楽になるのか分からない。



傷をいたわる事しかできないんだ。





「んっ!」




「あっ!」





凛衣、俺はお前が俺で感じてくれるのが嬉しくてたまんねえよ。




「蓮、!」



お前が俺の名前を呼ぶ度、俺は幸せだと感じるんだ。