笑わない少女






その時ドアの前から蓮の声がした。



「起きたのか」



あ、どうしよう。


汚いのがバレちゃいけない。



だから平常心を保って



「うん。おはよう。

ごめん勝手にお風呂借りて」


なんて言う。



蓮は


「ああ」とだけ言いどっかへ行った。





今のうちに着替えて傷跡を隠すように服を着て



蓮の部屋へと向かった。