笑わない少女

駅に着いたら、美結がいた。



「美結!おはよう」


「凛衣〜おはよう!!!」


「ちょっと聞いて〜」


来てそうそう、美結がそんなこと言うから微笑ましい。

私を頼ってくれる事が何より嬉しい。



「前に啓さんに告白されたって言ったじゃん?
それからめっちゃ意識しちゃってさ〜、


美結、啓さんのこと好きなのかな」


また可愛い悩みだ。


啓さんが知れば喜ぶだろうなあ。


「分からない。でもなんだかんだ気になるってことは好きなんじゃない?答えを急ぐ必要もないと思うし啓さんはいくらでも待ってくれると思うよ」


「そうだよね!ありがとう〜!


蓮さんとの話も聞かせてよね〜?」


「え?蓮?」


「呼び捨てだ!さては何か進展あったな〜」


「何も無いよ。名前で呼べって言われたから呼んでるだけ。そんな美結は?」



「美結も言われたんだけどなかなか呼べない」


「まあわかる。」


「だよね!」



なんて2人で恋バナをしながら、店へ向かった