笑わない少女

車の中では一生蓮の電話が鳴ってる。


「ああ。」

「はい。分かりました。」


ずっとこのセリフだ。


ボーイさんは何かと大変なんだと、身にしみてわかる。


でもどうして、家はお金持ちなのに働いてるのだろう。








「凛衣ついた。」



「あ、ありがとう」


「おう。送りはまた俺だと思うからそれまで頑張ってこい」



「うん。蓮も」


「...!」

「どうかした?」


「いや名前で呼んでくれたから。。」


「あ。」


そーやって言われると、こっちまで照れてくる。



照れてる蓮は耳まで真っ赤だ。


「耳まで真っ赤(笑)」


「うるせえ。早く行け」


「うん」


そーやって、お互い別の店へ向かった