笑わない少女




「でも、頼みがある」


「なんだ?」


「嵐は総長か?」


「ああ。総長だ。」


15で総長か。


すげえな。


感心してたら、


「頼みはなんだ」



「施設にいた頃、仲良くなったヤツが2人いる。

そいつらにも抱えてるもんがある。

だから漆黒に入れてやりてえ。

俺が見ようとしてる景色を、希望を、あいつらにも一緒にみせてやりてえ」



「ああ。分かった。連れてこい」



早速、雷と零に連絡をした。


2人は入ると即答だった。



その後は、嵐の所へ連れていき、3人で漆黒に入ることが決まった。








嵐は19歳になり、俺が16になった時引退して、俺を総長として選んでくれた。





そして、今に至る。