俺は片付けが終わるなり、嵐というやつの部屋に向かった。
コンコン
「入れ」
「蓮か。」
お前が呼んどいて、蓮か、はなしだろ。
「ああ。」
「本題に入る。お前には守るものがあるか」
「??」
こいつはいきなり、何を言う。
「守るものができれば強くなる。
お前は絶対強くなる。
漆黒に来ないか」
「漆黒ってあの?」
「ああ。世界No.1の族だ」
「なんで俺が」
「お前を見た時、光がねえと思った
なにも守るもんがなきゃ、生きる希望もねえよ」
「啓」
そういった俺に、何を言ってんだという目出みてくる。
「啓もいるだろ。」
「ああ、友達か?」
「ああ。学校も一緒だ」
「なら尚更こいよ」
「啓は楽しそうか?」
「は?」
「啓は笑ってるか?」
啓の過去を俺は知ってる。
学校でしか絡みがないが、大切なやつだ。
「ああ。楽しそうだ」
「なら入る」
「心配か?啓が」
「ああ。俺の前でも笑ってはいたが、啓が見てる景色を俺は見てみてえ」
「きまりだな」
そーやって、俺は漆黒に入ることが決まった。

