笑わない少女




俺は普段通り学校へ行った。


学校で唯一俺と仲良かったのが啓だ。



啓はその時から漆黒に入ってた。



俺も暴走族に誘われてたけど、憧れも何も無かったから断り続けてた。


「はよ。」


「蓮おはよ」


そうやっていつもの学校生活が始まる。



啓と話して、日常が過ぎていく。


この時、俺は母さんのことなんてきっと忘れてた。




啓といつも通り家に帰る。






「ただいま」



そう言っても、中から返事は来ない。


いつもなら、母さんが「おかえり」といってくれる。


どっか行ったのか、そう思ってた。



けど、違ったみたいだ...



リビングに入ると、そこには母さんが首を吊って死んでた。



「嘘だろ...」



言葉が出なかった。




テーブルには、


「ごめんなさい。」


その一言だけが、書かれていた。