笑わない少女




それでも、謝り続ける凛衣をそっと抱き締めることしか出来なかった。



凛衣がだいぶ落ち着いたからそのまま抱き抱え


啓達がいる教室に連れていった。





ドアを開けるとみんなは凛衣の姿に言葉すら出ないようだ。



無言の空気が漂う。



「寝かしといてやれ」


零が普段興味すら示さないのに、そう言ってきた






「ああ」



教室の隅にある、ベッドに凛衣を寝かした。