「おい」
啓が顔を歪ましながら口を開く
「あ''?」
「お前が考え込んで動かねえ間、あいつは苦しんでるんじゃねえの?なんも知らねえからって対処出来ないわけじゃねえだろ!
そばに居てやれよ。すぐにでも走っておめえが隣居てやらなきゃいけなんじゃねえのかよ!」
啓のいうとおりだ。
こんな口調になってるってことは本気で俺を思って怒ってくれてるんだろう。
「さんきゅ」
「ああ。怒鳴って悪かった、俺たちはこの部屋で待ってる。」
「ああ。行ってくる」
早く向かわなきゃ。
あいつどこいんだよ。
そこらにいる女に、聞くしかねえか
「あいつ見なかった?」
「わあ!蓮様だわ!」
「うるせえよ!早く答えろ」
「一緒に歩いてた女の子ならそこのトイレにいましたよ」
「さんきゅ」
「蓮様からお礼を言って貰えるなんて!!!」
女は叫び倒してるかそんなのに構ってる暇はない。
凛衣
凛衣
「凛衣!!!」
そこには、トイレで倒れ込んでる凛衣がいた
その姿に俺は、息を飲み込んだ。

