笑わない少女





「おい凛衣大丈夫か」

そう言い、私に触れようとする蓮を




「触らないで!!!」



私は拒否ってしまった。



「おい、凛衣。」



私はそんな声を無視して、トイレへ向かった。







汚い。



汚れてる。



汚れてる。



私はキタナイ、




私は無我無中で触られた場所を洗いまくる。



次第に、洗ってる腕や口周りは真っ赤になり、



それでも汚いと思ってしまう私は、掻きむしる。



腕には掻きむしった後から血が出てきて、


次第に蚯蚓脹れになる。



そんな私は、さっき起きた事を思い出して過去と重ねてしまった。



「ん...、は、はあはっ」



息が出来ない。呼吸が苦しい



「れ...ん」




そう名前を呼んだ時、私の目に映ったのは蓮だった。




私はそこで意識を失った