笑わない少女




その時


「バンっ!!」



教室のドアが勢いよく開いた。



そこには血走った目をして血相変えてる蓮だ



「来ないで」



「あ"?」



「来ないでって言ってるの。聞こえない?」



汚れた私なんて見ないで欲しい。



私なんてもう、もう捨ててくれていいのに。



「お前何言ってんだよ!」


そう言い、蓮は男二人に殴りかかった。




「う''っ。や、めてくれ」


「あっ。う''っ。」


男の人達の弱々しい声が飛び交う。



「蓮。その辺にしろ。それ以上やったら死ぬぞ」


それでもやめない蓮。


啓も痺れを切らしたのか



「おい蓮!やめろっってんのが聞こえねえのか」



その声で我に戻ったのか、いつも蓮に戻り私に駆け寄る。