笑わない少女




男二人は私を見てニタニタ笑う。



その顔が妙に怖くて、気持ち悪くて、苦しい




「な、にするの」



「ん?今からいいことするに決まってるじゃん」




「いいこと、、?」



過去のことを思い出して、どうしても男の人は無理だ。


思い出すと同時に脳裏に焼き付く私の過去。



怖くて、苦しくて、助けて欲しい。


そんな感情からか、息が上手く出来なくなる。


体は震えだし、まともに声も出ない。



「た、すけ...て」



「誰も来ねえよ」


そう言って、男二人は私の体を押さえつけ


キスを、してきた。



「や、めて」



気持ち悪すぎて、吐きそうで、泣きたくもないのに涙が出る。



「泣く姿も可愛いね。唆られる」



キスが終わったと思えば、手は下の方におりてきて胸を触られる。


気持ち悪い。



私が喧嘩をできたとしても、押さえつけられてる状態だと男の人には叶わない。


怖さが勝ってしまう私は抵抗も出来なくなってきた。


もう何も抵抗しなくなった私を見て、彼等は笑う



「彼氏がいるのに抵抗しなくていいの?」



そんな声に反応する力さえない。



ただ汚かった私がもっと汚れていく様で。



こんな姿を蓮に知られてはいけない。



そんな事しか考えられなかった