笑わない少女


私以外の5人は学校へ行く準備をする。


暴走族から優等生に変わる。と思いきや


まともに制服を着てるのは啓と雷だけだ。


蓮と隼人、零は着崩してる。もはや制服じゃない。



「それ、着崩しすぎじゃない?怒られないの?」



「僕達毎回テストでTOP5に全員入ってるし、蓮のお母さんは学校の理事長だから誰も何も言ってこないんだあ!」


なるほどね。


「御丁寧に説明ありがとう」



にしても


「蓮!」


「あ?」


「きちんと制服着て。」


「どうしてだ」


どうしてって、


「女の子たくさん寄ってくるでしょ...。」



「朝からお前の嫉妬姿を見れるとか欲情しちまうぜ」



「そういうこと言ってるんじゃないの!」


なんでそう、話が通じないのか。


こんな私を好きになってくれたこと自体が奇跡だ。

こんなにも整ってる人私の隣には相応しくない。


自分が汚れて見えるから。