姫華side

ブゥーーン

しばらく走ってると
すごい豪邸の表紙に雨宮組と書いている
家の前に止まった。
あぁ、蓮の家は雨宮組だったのね。
正統派だしまぁいいや。

蓮「着いたぞ」
姫華「えぇありがとう」

ていうか、
姫華「私服ないんだけど」

蓮「大丈夫だ」

何が大丈夫なのよ
まぁいいか

ガラガラガラ 蓮が家の扉を開けた音

??「おかえりなさい」
??「あらっその子が姫華ちゃん!?」

はい。私が姫華です

蓮「あぁ。お袋、変なことすんじゃねーぞ」

お袋...?お母さんか

??「初めまして!蓮の母の千紗ーチサーよ」

千紗さんかいい名前

姫華「千紗さん初めまして。姫華です」

千紗「うーーかわいいぃい」
可愛い?私が?ありえん

そんな話をしてると蓮が私の腕を引っ張って
玄関まで連れてきた

蓮「靴脱げ」

はいはい。
私は言われた通り靴を脱いだ