カワイクナイ__
そんなこと自分が1番知っている
雨宮 なぎ (あめみや なぎ)
19歳 ブラック企業に勤務中
神宮寺 若月 (じんぐうじ わかつ)
25歳 ホスト
昔から素直じゃないことはわかってた
2個年の離れた妹の方が可愛いことも知ってた
周りの子達も自分よりか可愛いことも知ってた
だから、、、自分が可愛くないことなんて
とうの昔から知ってる
知っててもやっぱし傷つくものは変わんないのは
ドーシテナンダロウカ
朝5時起床
眠たい目をこすりながら今日で、社畜15連勤目化粧ノリがまぁ悪いこと悪いこと
「ア゙ア゙、、、仕事今日1日頑張れば明日は休み」
ドレッサーの前で真っ青な顔にいつものメイクをほどこせばいつもの私の完成、、
「今日1日頑張れば夜には若月に会えるから頑張ろう、、」
「お疲れ様でぇーす雨宮さぁん🎶」
「お疲れ様です( ˆᴗˆ )如月さん」
「あのぉ今日わたしぃ彼氏とのでぇーと入っちゃった。それでぇ仕事終わりそうになくてぇ手伝って貰えませんかぁ?🎶」
「、、いいですよ( ˆᴗˆ )」
午後3時雨宮は誓った
☾絶てぇ定時で帰ってやらぁ٩( 🔥ω🔥 )و☽
無事終了定時10分前に終わり
なかなか上出来じゃんって心の中で自分を褒め称える
「ありがとぉ雨宮さんはいこれお詫びねぇ」
相変わらず同期の如月のクソアマは仕事も出来ねぇのかよと心の中で毒を吐くけど
まぁ仕事も終わったし許すとしよう
「よっし帰ろう。」
「雨宮さん」
「はい?」

