あなたの好きなおでんの具を知りたいと思うくらいにはあなたが好き

「先輩、好み変わったりしないんすか」


「どーゆーことよ」


「そろそろ俺、先輩の彼氏になりたいんだよね、でも黒髪にできても高身長にはなれないし今更優しい感じになるのは無理だし」


…ん?


「ちょ、ちょっと待って」


「なに?
先輩、俺の気持ちに気づいてなかったとか?まさかそんなわけない…よね?」


「知るわけないでしょ!?」


何をサラッとしてるんだこいつは。


何をしたいんだ。


元気づけようとしてるのか?


「えーこんなにアプローチしておいて気づかないとか…」


「冗談やめなさいよー」


「冗談って…」


笑ってる。なんでこいつは笑ってるんだ。